風景印の収集箱

郵便の絵入り消印「風景印」の図案と由来を紹介します



台に乗って、越すに越されぬ大井川を渡る【島田みなみ】風景印

島田みなみ(しまだみなみ)郵便局は、静岡県島田市。風景印は、大井川、蓬莱橋、富士山、川を渡る蓮台越。江戸時代、橋を架けたり渡し船を使うことが禁じられていていた〈越すに越されぬ大井川〉を渡るためには、川越人足に肩車をしてもらうか、はしごを横…

大井川沿いを走るマラソンランナー【島田向谷】風景印

島田向谷(しまだむくや)郵便局は、静岡県島田市。風景印は、大井川と蓬莱橋、後ろに南アルプス、川沿いを走るランナー、島田市の花バラ。島田には「リバティ」と言う名称のマラソン専用コースがあり、ここを舞台に大井川マラソンというフルマラソン大会が…

帯を掛けた奴が練り歩く島田大祭【島田本通】風景印

島田本通(しまだほんとおり)郵便局は、静岡県島田市。風景印は、富士山、島田大祭の大奴、大井川に架かる世界最長の木造橋「蓬莱橋」。島田大祭は三年に一回行われる祭りで、その歴史はこれまでに100回以上という非常に伝統あるもの。大奴が華やかな帯を太…

広重の浮世絵とコラボした、絶景の富士山【沼津西】風景印

沼津西(ぬまづにし)郵便局は、静岡県沼津市。風景印は、茶畑と茶娘、富士山、白隠禅師の墓。白隠禅師は江戸時代中期の禅僧で現在の沼津市生まれ。修行を積んで悟りを開いたほか、絵や書にも才能を発揮しました。後ろの富士山は歌川広重の浮世絵シリーズ東…

茶摘み・アユ釣りののどかな光景と、巨大とっくり【和田島】風景印

和田島(和田島)郵便局は、静岡県清水区。風景印は、興津川のアユ釣り、茶畑と茶摘み、とっくりの形をした浄水タンク。このタンクは実在するもので、高さおよそ45メートル。周囲の景観のなかで異彩を放つ、シュールな存在です(笑)。

壺型の中に、茶娘とSLとインターチェンジ【五和】風景印

五和(ごか)郵便局は、静岡県島田市。風景印は、茶摘み、大井川鐵道のSL、新東名高速道路の島田金谷インターチェンジ。輪郭は壺型の変形印で、この地区で焼かれる志都呂焼(しろとやき)という陶器を表しています。 ▼茶畑とSLの組み合わせは、同じ大井…

富士山御殿場ルートと、上から見たインターチェンジ【御殿場東田中】風景印

御殿場東田中(ごてんばひがしたなか)郵便局は、静岡県御殿場市。風景印は、富士山仏舎利塔平和公園に建つ仏舎利塔、桜、東名高速道路の御殿場インターチェンジ、富士山の登山道。富士山に登るルートは全部で4つあり、御殿場ルートはそのひとつ。出発地点の…

伝統行事、鹿の頭をかぶって踊る「鹿ん舞」【中川根】風景印

中川根(なかかわね)郵便局は、静岡県川根本町。風景印は、茶摘みをする茶娘と、重要無形民俗文化財でもある「鹿ん舞(しかんまい)」。鹿ん舞は、頭に鹿のかぶりものを付け、両手に棒を持ち、お囃子にあわせて舞うもの。毎夏この地区の神社で、盆踊り・狂…