風景印の収集箱

郵便の絵入り消印「風景印」の図案と由来を紹介します



広重の浮世絵とコラボした、絶景の富士山【沼津西】風景印


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沼津西(ぬまづにし)郵便局は、静岡県沼津市。風景印は、茶畑と茶娘、富士山、白隠禅師の墓。白隠禅師は江戸時代中期の禅僧で現在の沼津市生まれ。修行を積んで悟りを開いたほか、絵や書にも才能を発揮しました。後ろの富士山は歌川広重の浮世絵シリーズ東海道五十三次のオマージュともいえるもの。宿場のひとつ、「原」(今の沼津市)の富士山がモチーフになっています。見比べるとよくわかる。

東海道五十三次 原(歌川広重

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