風景印の収集箱

郵便の絵入り消印「風景印」の図案と由来を紹介します



2018-03-28から1日間の記事一覧

桜の花咲く浅間大社【静岡井宮】風景印

静岡井宮(しずおかいのみや)郵便局は、静岡市葵区井宮町。風景印は、静岡浅間神社と桜。浅間神社のおこりは平安時代だが、その後、消失や再建を行っている。江戸時代には徳川幕府の直営工事として行われ、全国から優秀な職人が集合→木工や模型や漆芸が盛ん…

河津桜と温泉やぐら【下賀茂】風景印

下賀茂(しもかも)郵便局は、静岡県賀茂郡南伊豆町。風景印の右手前は下賀茂温泉の温泉やぐら。後ろには町内を流れる青野川と河津桜が描かれている。河津桜は、2月に見頃を迎える早咲きの桜。花はソメイヨシノに比べて大きめで色が濃く、並木沿いに咲く様子…

満開の桜と大文字山【京都月見町】風景印

京都月見町(つきみ町)郵便局は、京都市東山区。風景印は、同区にある円山(まるやま)公園と桜の木。円山公園は京都屈指の桜の名所で、ソメイヨシノやしだれ桜など数百本が植えられています。特に有名なのが、公園の中央にあるしだれ桜「祇園の夜桜」。風…

山を染める一目千本桜【吉野山】風景印

吉野山(よしのやま)郵便局は、奈良県吉野郡吉野町。風景印に描かれている金峯山寺蔵王堂は修験道の総本山。それを彩るのはもちろん桜だ。山全体を桜の木が埋め尽くすことから、ひと目で千本の木が見えるという意味で「一目千本桜」と言われるほどの見事な…

秀吉も見た(かも知れない?)桜の木【伏見醍醐】風景印

伏見醍醐(ふしみだいご)郵便居は、京都市伏見区。風景印は、醍醐寺唐門、五重塔、しだれ桜。その昔、豊臣秀吉が豪勢なお花見(その名も「醍醐の花見」)を開いたのがここ醍醐寺。JRの、春の青春18きっぷポスターにも使われた名所です。