【北陸】石川県
金沢南(かなざわみなみ)郵便局は、石川県金沢市。風景印は、寺町の風景、天然記念物の大桜、奥に見えるのが犀川。寺町はその名の通りお寺が立ち並ぶ町で、文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に選定された場所。その一角にある松月寺の桜は、国の天然記念…
小松浮柳(こまつうきやなぎ)郵便局は、石川県小松市。風景印は、白山、安宅関跡、小松空港、飛行機。小松空港の建物屋上(日付の下)にはよく見ると「KOMATSU」と書かれています。細かい。義経と弁慶が安宅関を通行するときに一芝居打った勧進帳の…
静岡西(しずおかにし)郵便局は、静岡市駿河区。風景印は、大崩海岸、吐月峰柴屋寺、富士山。吐月峰柴屋寺は「とげっぽうさいおくじ」と読み、中世の連歌師・宗長が京都の銀閣寺を模して造ったとされ、月の名所として知られるお寺です。大崩海岸はこの風景…
金沢香林坊(かなざわこうりんぼう)郵便局は、石川県金沢市。風景印は、石川近代文学館、四高記念碑。四高(読み方は「しこう」)は旧制第四高等学校の略称で、現在の金沢大学の前身。今も残る赤レンガの旧校舎は、建物の東側が近代文学館、西側が石川四高…
金沢近江町(かなざわおうみちょう)郵便局は、石川県金沢市。風景印は、近江町市場の看板、店頭に並ぶカニ、魚、梨、みかん、かぶ。鮮魚や野菜が集まる近江町市場は金沢観光で欠かせない場所であり、金沢市民の日常の台所でもあります。風景印からしっかり…
犀川(さいかわ)郵便局は、石川県金沢市。風景印は、犀滝、兼六園内の流れの取水口、ことじ灯籠。金沢市内を流れる犀川の源流部にある犀滝は、その到達の困難さから「幻の滝」と呼ばれているそうです。山深くにあり、そこに至る登山道はないというから神秘…
兼六園(けんろくえん)郵便局は、石川県金沢市。風景印には春夏秋冬の景色が描かれていて、上から時計回りに春=石川門と桜、秋=ことじ灯籠と紅葉、夏=カキツバタ、冬=松の木と雪吊り。外枠は梅の花で、これは加賀藩の家紋。季節の見どころを凝縮した華…
金沢白菊(かなざわしらぎく)郵便局は、石川県金沢市。風景印は、茶屋街、犀川、室生犀星生誕地跡碑。金沢市の茶屋街といえば「ひがし茶屋街」が有名ですが、ここに描かれているのは金沢駅方面から見て犀川を渡った先にある「にし茶屋街」。ひがしに比べて…
金沢中村町(かなざわなかむらまち)郵便局は、石川県金沢市。風景印は、犀川の桜、御影大橋、医王山(いおうぜん)。医王山は金沢市と、お隣の富山県との間にある山です。桜の幹の質感や、舞い散る花びらまで描かれていて細かい。そして、風景印に橋の名前…
金沢野町(金沢の町)郵便局は、石川県金沢市。風景印は、犀川大橋、金沢生まれの詩人・室生犀星の歌碑。外枠の輪郭は、川の流れと白山連峰(山というより波に見えるが、公式には山並みということです)。「うつくしき川は流れたり」の詩句と特徴的な形の歌…
金沢寺町(かなざわてらまち)郵便局は、石川県金沢市。風景印は、犀川とその川沿いの桜、室生犀星の歌碑、枠の上部は犀川大橋。室生犀星は金沢生まれの詩人で、風景印に描かれた「うつくしき川は流れたり」は「犀川」という詩の一節です。なんとも凝ったレ…