風景印の収集箱

郵便の絵入り消印「風景印」の図案と由来を紹介します



2018-05-04から1日間の記事一覧

東海道藤枝宿を飛脚が走る【藤枝前島】風景印

藤枝前島(ふじえだまえじま)郵便局は、静岡県藤枝市。風景印は、東海道宿場のひとつ「藤枝宿」、飛脚、富士山、市の花であるフジ。藤枝宿は東海道五十三次の22番目。田中藩の城下町かつ各種街道の通る交通のかなめであり大いに栄えていたそうです。江戸時…

池に遊ぶ水鳥と、揺れるフジの花【藤枝藤岡】風景印

藤枝藤岡(ふじえだふじおか)郵便局は、静岡県藤枝市。風景印は蓮華寺池公園と郷土博物館、市の花であるフジ。公園の中央には大きな池があり、カモ、サギ、ユリカモメ、カイツブリなどの水鳥がたくさん見られます。スワンボートで遊ぶこともできるので、切…

浜名湖の奥、猪鼻湖の橋と特産みかん【三ヶ日】風景印

三ヶ日(みっかび)郵便局は、静岡県浜松市北区。風景印は、猪鼻湖(いのはなこ)、瀬戸橋、特産の三ヶ日みかん。猪鼻湖は浜名湖の北西にある湖で、ちょうど猪鼻湖と浜名湖の境目にあたる場所に架かるのが瀬戸橋です。みかんといえば、三ヶ日のあたりには「…

浜岡砂丘の風紋と、奇祭「おひつ納め」【浜岡】風景印

浜岡(はまおか)郵便局は、静岡県御前崎市。風景印は、浜岡砂丘、池宮神社(日付の右側が神社の屋根ですね)、神事「おひつ納め」に使われるおひつ。浜岡砂丘は遠州灘に面した広大な砂丘です。「おひつ納め」は桜ヶ池で行われる、池底に眠る竜神におひつに…

茶畑の茶摘み風景とみかんと富士山【庵原】

庵原(いはら)郵便局は、静岡市清水区。風景印は、茶摘み、みかん、富士山。茶摘みのお姉さんは真剣な表情。 写真は(庵原地区ではないけれど)同じ静岡市内の茶畑。かまぼこ型に刈られた茶の木が斜面にぎっしり!です。

花々と陶芸作品をたどる南伊豆「花と陶街道」【南上】風景印

南上(みなみうえ)郵便局は、静岡県賀茂郡南伊豆町。風景印は陶器、バラ、ササユリの花。南伊豆町には陶芸や木工の作家が多く、窯やギャラリーが点在する一帯は「花と陶街道」と呼ばれています。町内にある天神原植物園はササユリの名所。

800年続く奇祭、赤飯を池に沈める「おひつ納め」【佐倉】風景印

佐倉(さくら)郵便局は、静岡県御前崎市。風景印は、桜ヶ池で行われる神事「おひつ納め」と桜の花、浜岡大砂丘。おひつ納めは毎年秋分の日に行われ、ふんどし姿の男性が池に入り、赤飯が入ったおひつを池の中央に沈めるというもの。池の底には数十億年後に…

茶壺、茶の花、茶摘み風景【榛原】風景印

榛原(はいばら)郵便局は、静岡県牧之原市。風景印は、茶摘み風景、手前にお茶の花、茶壺、富士山。静岡県中部地方に多い、茶畑+富士山図案のひとつ。茶壺の中に局名が書かれているのがかわいいです。古い風景印なのか線がもうだいぶ不鮮明のため、茶摘み…

小松空港上空の飛行機と、歌舞伎で有名な安宅関跡【小松浮柳】風景印

小松浮柳(こまつうきやなぎ)郵便局は、石川県小松市。風景印は、白山、安宅関跡、小松空港、飛行機。小松空港の建物屋上(日付の下)にはよく見ると「KOMATSU」と書かれています。細かい。義経と弁慶が安宅関を通行するときに一芝居打った勧進帳の…

弥生時代を物語る登呂遺跡の住居跡【静岡有東】風景印

静岡有東(しずおかうとう)郵便局は、静岡市駿河区。風景印は、登呂遺跡と富士山。弥生時代の遺跡。新幹線が停まる静岡駅から車で10分ほどの場所にあります。遺跡には、住居や高床式倉庫などが復元整備されていて自由に見学することができます。

鳥人ブブカが世界記録を作った競技場【静岡栗原】風景印

静岡栗原(しずおかくりはら)郵便局は、静岡市駿河区。風景印は、草薙総合運動場陸上競技場、左奥が日本平、そして富士山。草薙総合運動場は、陸上競技場、野球場、プール、体育館などを備えた施設。1991年に、棒高跳びのブブカ選手が当時の世界胃記録を造…