風景印の収集箱

郵便の絵入り消印「風景印」の図案と由来を紹介します



2018-03-31から1日間の記事一覧

富士山の枠に、桜と鳥居【三島梅名】風景印

三島梅名(みしまうめな)郵便局は、静岡県三島市。風景印は、三嶋大社の鳥居、桜、富士山。三嶋大社の歴史は古く、源頼朝が源氏再興を祈願した場所でもあります。桜の名所でもあるし、樹齢1200年という巨大なキンモクセイも有名。この風景印、局名がかすれ…

満開の桜とレトロな書体【九段】風景印

九段(くだん)郵便局は、東京都千代田区。風景印は、靖国神社と桜。たくさん描かれた花もかわいいけれど、何と言ってもかわいいのは「九段」の文字フォント。手書きのような味わいがレトロで素敵だ。1952年から変わらず使用されている、歴史の長い風景印。

樹齢1500年の薄墨桜【根尾】風景印

根尾(ねお)郵便局は、岐阜県本巣市。風景印は、猿楽狂言、菊花石、薄墨桜。菊花石とは、本巣市で産出される岩石の中で白い菊花のような模様をもつもの。薄墨桜はヒガンザクラの一種で、樹齢1500年といわれる名木。花の色が徐々に変化するのが特徴で、つぼ…

五山送り火と桜並木【京都下鴨高木】風景印

京都下鴨高木(きょうとしもがもたかぎ)郵便局は、京都市左京区。風景印は、琵琶湖から引いた水路のうちの第二疎水、桜並木、五山送り火の「妙」。桜の時期にあわせて押印。

人力で押して走る鉄道!?【小田原市南町】風景印

小田原南町(おだわらみなみちょう)郵便局は、神奈川県小田原市。風景印は、小田原城、桜、豆相人車(ずそうじんしゃ)鉄道。豆相人車鉄道は明治時代に営業開始した路線で、小田原~熱海25.6キロを約4時間で結んでいたもの。人車の名前のとおり、人が客車を…