風景印の収集箱

郵便の絵入り消印「風景印」の図案と由来を紹介します



江戸時代のさらに昔から続く田沼街道【高洲】風景印


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高洲(たかす)郵便局は、静岡県藤枝市。風景印は、鷹、フジの花、田沼街道。鷹の下に伸びている線が田沼街道で、東海道の藤枝宿と相良城を結ぶ道です。相良城はその昔、徳川家康が鷹狩りを楽しんだ場所であり、のちに老中・田沼意次が普請を重ねた場所。田沼が治めた一帯だったので、それ以前からあったこの道も「田沼街道」と呼ばれるようになったそうです。

あまった年賀はがきに無理やり押印しているので、イラストと重なって風景印が見えづらい。見えづらいけどまあいいか、っていう軽い気持ちで収集しています(美しさにこだわりすぎると、きれいに押してもらえなかったときに落ち込むので)。

 ▼「家康と鷹」といえば、こちらの鷹匠郵便局も。

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